モデル就業規則 平成25年3月 厚生労働省労働基準局監督課

※会社のルールはそれぞれ違うはずです。モデル就業規則はあくまでも参考とし絶対にそのまま使用しないでください。

第9章 安全衛生及び災害補償


■社長からひとこと

 

安全配慮義務は企業の責務じゃ!しっかり考えよう。


第53条(遵守事項)

(遵守事項)

第53条 会社は、労働者の安全衛生の確保及び改善を図り、快適な職場の形成のために必要な措置を講ずる。

2 労働者は、安全衛生に関する法令及び会社の指示を守り、会社と協力して労働災害の防止に努めなければならない。

3 労働者は安全衛生の確保のため、特に下記の事項を遵守しなければならない。

     機械設備、工具等の就業前点検を徹底すること。また、異常を認めたときは、

速やかに会社に報告し、指示に従うこと。

     安全装置を取り外したり、その効力を失わせるようなことはしないこと。

     保護具の着用が必要な作業については、必ず着用すること。

     喫煙は、所定の場所以外では行わないこと。

     立入禁止又は通行禁止区域には立ち入らないこと。

     常に整理整頓に努め、通路、避難口又は消火設備のある所に物品を置かないこ

と。

     火災等非常災害の発生を発見したときは、直ちに臨機の措置をとり、    

報告し、その指示に従うこと。

 

第54条(健康診断)

(健康診断)

第54条 労働者に対しては、採用の際及び毎年1回(深夜労働に従事する者は6か月

ごとに1回)、定期に健康診断を行う。

2 前項の健康診断のほか、法令で定められた有害業務に従事する労働者に対しては、特別の項目についての健康診断を行う。

3 長時間の労働により疲労の蓄積が認められる労働者に対し、その者の申出により医師による面接指導を行う。

4 第1項及び第2項の健康診断並びに前項の面接指導の結果必要と認めるときは、一定期間の就業禁止、労働時間の短縮、配置転換その他健康保持上必要な措置を命ずることがある。

 

第55条(健康管理上の個人情報の取扱い)

(健康管理上の個人情報の取扱い)

第55条 会社への提出書類及び身上その他の個人情報(家族状況も含む)並びに健康診断書その他の健康情報は、次の目的のために利用する。

  会社の労務管理、賃金管理、健康管理

  出向、転籍等のための人事管理

2 労働者の定期健康診断の結果、労働者から提出された診断書、産業医等からの意見書、過重労働対策による面接指導結果その他労働者の健康管理に関する情報は、労働者の健康管理のために利用するとともに、必要な場合には産業医等に診断、意見聴取のために提供するものとする。


第56条(安全衛生教育)

(安全衛生教育)

第56条 労働者に対し、雇入れの際及び配置換え等により作業内容を変更した場合、その従事する業務に必要な安全及び衛生に関する教育を行う。

2 労働者は、安全衛生教育を受けた事項を遵守しなければならない。

 

第57条(災害補償)

(災害補償)

第57条 労働者が業務上の事由又は通勤により負傷し、疾病にかかり、又は死亡した場合は、労基法及び労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)に定めるところにより災害補償を行う。

 


■社会保険労務士からひとこと

 

安全に関する配慮は会社の責務です。一番大きなトラブルにもなるところですので、しっかり考えましょう。


※その他に(就業制限)(伝染病予防)などの条文追加も検討されては。


就業規則の作成ご依頼は、大阪府大阪市中央区の社会保険労務士辻綜合事務所へ(^^)