モデル就業規則 平成25年3月 厚生労働省労働基準局監督課

※会社のルールはそれぞれ違うはずです。モデル就業規則はあくまでも参考とし絶対にそのまま使用しないでください。

第3章 服務規律


■社長からひとこと


意外と簡単に作られてしまうが、会社のルールブックである。就業規則としては、最も重要な規定じゃ!社長の想いを従業員にしっかり示す場所じゃ。


第10条(服務)

(服務)

第10条 労働者は、職務上の責任を自覚し、誠実に職務を遂行するとともに、会社の指示命令に従い、職務能率の向上及び職場秩序の維持に努めなければならない。


第11条(遵守事項)

(遵守事項)

第11条 労働者は、以下の事項を守らなければならない。

   許可なく職務以外の目的で会社の施設、物品等を使用しないこと。

   職務に関連して自己の利益を図り、又は他より不当に金品を借用し、若しくは贈

与を受ける等不正な行為を行わないこと。

   勤務中は職務に専念し、正当な理由なく勤務場所を離れないこと。

   会社の名誉や信用を損なう行為をしないこと。

   在職中及び退職後においても、業務上知り得た会社、取引先等の機密を漏洩しな

いこと。

   許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。

   酒気を帯びて就業しないこと。

   その他労働者としてふさわしくない行為をしないこと。


第12条(セクシュアルハラスメントの禁止)

(セクシュアルハラスメントの禁止)

第12条 性的言動により、他の労働者に不利益や不快感を与えたり、就業環境を害するようなことをしてはならない。


第13条(職場のパワーハラスメントの禁止)

(職場のパワーハラスメントの禁止)

第13条 職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景にした、業務の適正な範囲を超える言動により、他の労働者に精神的・身体的な苦痛を与えたり、就業環境を害するようなことをしてはならない。


第14条(個人情報保護)

(個人情報保護)

第14条 労働者は、会社及び取引先等に関する情報の管理に十分注意を払うとともに、自らの業務に関係のない情報を不当に取得してはならない。

2 労働者は、職場又は職種を異動あるいは退職するに際して、自らが管理していた会社及び取引先等に関するデータ・情報書類等を速やかに返却しなければならない。


第15条(始業及び終業時刻の記録)

(始業及び終業時刻の記録)

第15条 労働者は、始業及び終業時にタイムカードを自ら打刻し、始業及び終業の時刻を記録しなければならない。


第16条(遅刻、早退、欠勤等)

(遅刻、早退、欠勤等)

16 労働者は遅刻、早退若しくは欠勤をし、又は勤務時間中に私用で事業場から外出する際は、事前に    に対し申し出るとともに、承認を受けなければならない。ただし、やむを得ない理由で事前に申し出ることができなかった場合は、事後に速やかに届出をし、承認を得なければならない。

2 前項の場合は、第39条に定めるところにより、原則として不就労分に対応する賃金は控除する。

3 傷病のため継続して  日以上欠勤するときは、医師の診断書を提出しなければならない。



■社会保険労務士からひとこと

 

・服務規律はしっかりと経営者の想いを伝えるところです。解雇や懲戒事由とのリンクも忘れずに。


※これらの他にも、(出退勤)、(持込持出)、(競業避止義務)、(二重就労の禁止)、(面会)、(直行直帰)、(インターネット及びメールの取扱い)、(私的携帯電話の取扱い)、(SNS等)、(通勤手段)などの条文追加も検討されては。


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